いい塗装業者の見分け方
安心してまかせられる、信頼できる塗装業者がいい塗装業者
当たり前ですが、信頼できる業者を見極めるのはとても難しいことです。ただ見積りをさせるだけではなく、営業マンの態度・人柄をよく見ましょう。
きちんとした仕事が出来る業者は営業マンからきちんとしているはずです。
こんな塗装業者にご注意を!
最近全国ネットの業者で、有名タレントを使ったメディア広告を打ち歩合給のセールスを廻らせて契約を取る営業だけを行い、現場仕事は全て地元の下請け業者に丸投げするタイプの業者が多いようです。このような業者に発注した場合、施主さんが支払う金額からフランチャイズ料と宣伝広告経費と本部利益を差し引いた残りが、実際の工事費となるので工事の質(工賃・材料費)に大きく影響します。しかし塗った当初は見た目には分かりません。
誠実な地元の業者が元請けすれば、何時までも地元で仕事を続けたいし、『またお願いをしたいわ』と言って頂けるよう一生懸命にきちんとした仕事をするはずです。
知らない業者の場合は、複数の業者に見積りさせて比較すること(相見積もり)も必要です。
このとき大切なことは『
工事内容によって価格はかなり上下しますから、単に価格だけを比較しても無意味です。
『条件を揃える』3つのポイント
ポイント1塗装工事の範囲
壁面の面積が何㎡(たて何m×よこ何m)、手摺が何m、などA社もB社も記載されているか?後から追加請求されないように。
ポイント2仕様を揃える
同ランクの塗料を同じ回数、同じ塗布量で仕上げる。
塗料のランクが違えば塗膜の耐候性(持ち)が違います。塗り回数が違えば工賃がその倍数で違ってきます。塗布量が違えば塗料の使用量がその分だけ違います。
いずれも後々耐久性に差が出てきます。
ポイント3人工(にんく)作業に要する延べ人数
価格は普通人工とほぼ比例します、工事の質も人工にある程度比例します。
同じ㎡数を2回塗るのと1回塗るのでは人工は倍違います、極端に人工の少ない業者(見積り)は安くても要注意です。見積りに来た時に聞いてみましょう。
以上のポイントを押さえてなるべく詳細な見積書を出してもらいましょう。
場合によってはA社の見積書の金額部分を隠してコピーを取り同内容でB社に見積りを出してもらい納得のいく業者を選ぶのも良い方法です。
しかし安い業者が良い業者とは限りません、仕様書(見積り)通りに工事が行われる(施工管理の)信頼性はやはり最初にお話したきちんとした仕事のやってくれそうな信頼出来る業者かどうかになると思います。
- 会社の住所が賃貸アパート、TELが携帯のみ、県外ナンバーの車、などは、即引越し可能→流れの業者が多い
- NTTの104やタウンページに登録されていない、または、住所が違う
上記にあてはまる業者には注意が必要です。
ペイントドクターに多く寄せられるお問い合わせ
- どの部位にはどんな塗料を塗ったら良いのか。
- 塗装工事の見積もりをしてほしい。
- 庭の外塀だけでも塗ってもらえるのか。
- 塗り替え工事を検討しているが、どのような塗料を用いたら良いのかわからない。
- 家の塗り替えを考えているが、屋根もいっしょに塗り替えた方が良いのか。
- 自分で塗装したいので、材料の選定や材料代の見積もりをしてほしい。
- 塗り替えの時期の判断がつかない。